EventGridTrigger

Azure Functions上でSpring Batchを利用しているプログラムをEventGridTriggerによって動かしてみた(ソースコード編)

これまでこのブログでは、TimerTriggerを利用してBlob上のCSVファイルをDBに書き込む処理を作成していたが、EventGridTriggerを利用して、BlobにCSVファイルが作成されたタイミングで、そのCSVファイルをDBに書き込むこともできる。

今回は、EventGridTriggerを利用して、BlobにCSVファイルが作成されたタイミングで、そのCSVファイルをDBに書き込む処理を作成してみたので、そのサンプルプログラムを共有する。

なお、今回の記事は長くなるため、サンプルプログラムの内容とAzure上へのデプロイまでのみ記載し、Azure Portal上でのAzure Eventの設定とサンプルプログラムの実行結果の内容は、次回の記事で記載する。

前提条件

下記記事のサンプルプログラムを作成済であること。なお、読み込むCSVファイルの文字コードはUTF-8とする。

TimerTriggerによって動作するAzure Function上でCSVファイルの内容をDBに書き込んでみたTimer Triggerによって、一定時間が来たタイミングでAzure Functionsが動作するアプリケーションを生成し、そのバッ...

また、以下のように、サブスクリプションのEvent Grid リソース プロバイダー(Microsoft.EventGrid)が、有効になっていること。
前提条件



サンプルプログラムの作成

前提条件の記事のサンプルプログラムを、EventGridTriggerによって起動するように修正する。なお、下記の赤枠は、前提条件のプログラムから大きく変更したり、追加したりしたプログラムである。
サンプルプログラムの構成

EventGridのハンドラークラスの内容は以下の通りで、EventGridTriggerアノテーションを付与したクラスで、EventGridTriggerのイベント情報を取得している。

また、EventGridTriggerのイベント情報は、以下のクラスで定義している。

なお、ここまでの処理は、以下のサイトを参考にして実装している。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/functions-bindings-event-grid-trigger?tabs=java%2Cbash



さらに、EventGridTriggerのサービスクラス、Paramクラス、Resultクラスの内容は以下の通り。

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また、Azure Functionsのメインクラスの内容は以下の通りで、EventGridTriggerのサービスクラスのファンクション定義を追加している。



さらに、EventGridTriggerのサービスクラスから呼び出されるバッチ処理の内容は以下の通りで、CSVファイルをDBに書き込む処理を実施した後は、読み込んだCSVファイル名の末尾に「_yyyymmddhhmmss」を追加する処理を追加している。

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その他、ユーティリティクラスの内容は以下の通りで、getNowDateTimeメソッドを追加している。

その他のソースコード内容は、以下のサイトを参照のこと。また、「extensions.csproj」は、「mvn package」コマンドを実行後に作成されるファイルである。
https://github.com/purin-it/azure/tree/master/event-grid-trigger-batch-csv-to-db/demoAzureFunc



Azure環境へのデプロイ手順は、以下のサイトの「サンプルプログラムの実行結果(ローカル)」「サンプルプログラムの実行結果(Azure上)」に記載されている通りである。

Azure Functions上でTimerTriggerによって動作するJavaアプリケーション(Spring Boot上)を作成してみたこれまでは、HTTPリクエストによりAzure Functionsが動作するアプリケーションのみ作成してきたが、Timer Trigge...

ただし、mvn packageコマンドの実行結果(途中省略)は、以下のようになる。
mvn_package_実行結果1

mvn_package_実行結果2

また、Azure環境にデプロイ後、Azure Portal上で関数を確認すると、以下のように、トリガーがEventGridトリガーになっていることが確認できる。
Azure_Functionsデプロイ後