機械学習

PythonのMatplotlibライブラリを用いてグラフを描いてみた

PythonのMatplotlibライブラリを利用すると、様々な関数のグラフを描くことができる。今回は、1次関数や2次関数のグラフを描いてみたので、そのサンプルプログラムを共有する。

前提条件

下記記事のAnacondaをインストールしJupyter Notebookを利用できること

Python開発用のAnacondaをインストールしJupyter Notebookを利用してみた今回は、Pythonを勉強してみたいと思い、Python開発環境を構築してみたので、その手順を共有する。 Python開発用として...

\(y=x^2\)のグラフ

\(y=x^2\)のグラフを描くソースコードの内容は、以下の通り。

上記ソースコードを実行した結果は、以下の通り。
サンプルプログラムの実行結果_1

NumPyライブラリのlinspace関数を利用すると、(第一引数)~(第二引数)までを(第三引数)等分した値を生成できる。例えば、以下の例では、0~1までを10等分した値を表示している。

<実行結果>
サンプルプログラムの実行結果_2

その他、\(y=x^2\)のグラフに、x軸・y軸のラベルやグリッド線を追加した結果は、以下の通り。

<実行結果>
サンプルプログラムの実行結果_3



「EaseUS Todo Backup」は様々な形でバックアップ取得が行える便利ツールだったパソコン内のデータを、ファイル/パーティション/ディスク等の様々な単位でバックアップしたり、バックアップのスケジュール設定や暗号化設定も...

1次関数のグラフの追加

\(y=x^2\)のグラフに、このグラフのx=4における接線(\(y=8x-6\))をそのまま追加したソースコードは、以下の通り。

<実行結果>
サンプルプログラムの実行結果_4

このグラフの表示範囲を、x軸を-1~5、y軸を0~25に変更したソースコードと実行結果は、以下の通り。

<実行結果>
サンプルプログラムの実行結果_5

要点まとめ

  • PythonのMatplotlibライブラリを利用すると、様々な関数のグラフを描くことができる。
  • PythonのNumPyライブラリのlinspace関数を利用すると、(第一引数)~(第二引数)までを(第三引数)等分した値を生成できる。
  • 関数の引数に、NumPyライブラリで生成した1次元配列を渡すと、その引数の各値に対応する値を返却できる。