機械学習

回帰直線を算出するクラスを作成してみた

PythonにはJavaと同じ「オブジェクト指向」という概念があり、データと処理をまとめた「クラス」を定義し、その「クラス」から「インスタンス」を複数作成することができる。

今回は、以前このブログで紹介した回帰直線の算出を行うクラスを作成してみたので、そのサンプルプログラムを共有する。

なお、「クラス」についての詳細は、以下のサイトを参照のこと。
https://it-biz.online/python/class-2/

以下の記事の「回帰直線のa,bの計算」で実施している内容を、回帰直線を算出するクラスにまとめた結果は、以下の通り。

回帰直線を求める際にデータを標準化してみた このブログの以下の記事で、最小2乗法と最急降下法を用いて回帰直線を求めている。 https://www.purin-it.co...

また、上記OrigRegressionLineクラスのfitメソッドを呼び出してグラフ化した結果は、以下の通り。

回帰直線を算出するクラスのfitメソッド呼出

さらに、上記OrigRegressionLineクラスのfitメソッド/predictメソッドを呼び出して出力した結果は、以下の通り。

回帰直線を算出するクラスのfitメソッド/predictメソッド呼出

要点まとめ

  • PythonにはJavaと同じ「オブジェクト指向」という概念があり、データと処理をまとめた「クラス」を定義し、その「クラス」から「インスタンス」を複数作成することができる。