SSAS

SQL Serverのデータ分析を行った(1)

今回は、データ分析用のデータ(ディメンション・キューブ)を作成するためのSQL Server Analysis Services(SSAS)プロジェクトの作成を行ったので、その実施内容について述べる。

やってみたこと

  1. データ準備
  2. SSASプロジェクトの作成
  3. データソースの追加
  4. データソースビューの追加
  5. ディメンションの追加
  6. キューブの追加
  7. SQL Server Analysis Servicesへのキューブの配置(デプロイ)

この後、SQL Server Reporting Services(SSRS)によるレポートの出力を行ったが、今回はその前段階までの内容について述べる。

データ準備

ここでは、今回のデータ取得元となるテーブルとデータの作成を行った。

1) SQL Server Management Studioを起動後、データベースに接続
データ準備1

2)「新しいクエリ」ボタンを押下し、SQL入力画面を表示し、データベース「model」を選択
データ準備2

3) SQL入力画面でテーブル作成・データ追加のSQL文を入力し、「実行」を押下
データ準備3

4) 作成されたsalesテーブルのデータを以下のように確認
データ準備4

SSASプロジェクトの作成

ここでは、データ分析用のデータ(ディメンション・キューブ)を作成するためのSSASプロジェクトの作成を行った。

1) Visual Studio 2017を起動
SSASプロジェクトの作成1

2) 「新規作成」メニューから「プロジェクト」を選択
SSASプロジェクトの作成2

3) Analysis Servicesメニューから「Analysis Services 多次元およびデータ マイニング プロジェクト」を選択し、名前・場所・ソリューション名を指定後、「OK」を押下
SSASプロジェクトの作成3

4) 「デバッグ」メニューから、(指定した名前のプロジェクト)のプロパティを選択
SSASプロジェクトの作成4

5) プロパティページが開くので、「OK」を押下し閉じ、また右に「ソリューションエクスプローラー」が表示されるので、それを左に移動
SSASプロジェクトの作成5

6) 「ソリューションエクスプローラー」移動後の画面は以下の通り
SSASプロジェクトの作成6

データソースの追加

ここでは、データ分析用のデータの取得元となるデータソースの追加を行った。

1) 「データソース」を右クリックし、「新しいデータソース」を選択
SSASデータソース作成1

2) データソースウィザードが表示されるので、「Next」を押下
SSASデータソース作成2

3) 「既存の接続または新しい接続に基づいてデータソースを作成する」を選択後、「新規作成」を押下
SSASデータソース作成3

4) 接続マネージャー画面が表示されるので、サーバー名・データベース名を指定し、「接続テスト」で結果OKになることを確認後、「OK」を押下
SSASデータソース作成4

5) データソースの表示内容を確認後、「Next」を押下
SSASデータソース作成5

6) 権限借用情報欄が表示されるので、「特定のWindowsユーザー名とパスワードを使用する」を選択し、Windowsログインユーザー名・パスワードを入力後、「Next」を押下
SSASデータソース作成6

7) 保存するデータソース名を指定後、「完了」を押下
SSASデータソース作成7

8) 以下のように、ソリューションエクスプローラー画面で、追加されたデータソースが確認できる
SSASデータソース作成8

なお、途中で保存したい場合は、以下のように、上書き保存のボタンを押下する
SSASデータソース上書き

データソースビューの追加

ここでは、データ取得元となるテーブルを指定するためのデータソースビューの追加を行った。

1) 「データソースビュー」を右クリックし、「新しいデータソースビュー」を選択
SSASデータソースビュー作成1

2) データソースビュー ウィザードが開くので、「Next」を押下
SSASデータソースビューの作成2

3) 先ほど作成したデータソースが指定されていることを確認後、「Next」を押下
SSASデータソースビューの作成3

4) データソースビューに含めるテーブルを選択
SSASデータソースビューの作成4

5) 確認後、「Next」を押下
SSASデータソースビューの作成5

6) 保存するデータソースビュー名を指定後、「完了」を押下
SSASデータソースビューの作成6

7) 以下のように、ソリューションエクスプローラー画面で、追加されたデータソースビューが確認できる
SSASデータソースビューの作成7

ディメンションの追加

ここでは、分析を行う切り口となるディメンションの追加を行った。まずはproduct_nameについて、次にplace_nameについてのディメンションを作成した。

1) 「ディメンション」を右クリックし、「新しいディメンション」を選択
SSASディメンションの作成1

2) ディメンションウィザードが開くので、「Next」を押下
SSASディメンションの作成2

3) 「既存のテーブルを使用」を選択し、「Next」を押下
SSASディメンションの作成3

4) キー列に「product_name」を指定し、「Next」を押下
SSASディメンションの作成4

5) 属性名「Product Name」が指定されている状態で、「Next」を押下
SSASディメンションの作成5

6) ディメンション名を指定し、「完了」を押下
SSASディメンションの作成6

7) 裏側のディメンション名.dimを、×を押下しクローズ
SSASディメンションの作成7

8) 「place_name」についてのディメンションも同様に作成
作成後、以下のように、ソリューションエクスプローラー画面で、追加されたディメンションが確認できる
SSASディメンションの作成8

キューブの追加

ここでは、実績値を複数のディメンションにまたがって格納したキューブの追加を行った。

1) 「キューブ」を右クリックし、「新しいキューブ」を選択
SSASキューブの作成1

2) キューブウィザードが開くので、「Next」を押下
SSASキューブの作成2

3) 「既存のテーブルを使用」を選択し、「Next」を押下
SSASキューブの作成3

4) 「sales」テーブルをメジャーグループテーブルに指定し、「Next」を押下
SSASキューブの作成4

5) 「Sales Amount」をメジャー(実績値)に指定し、「Next」を押下
SSASキューブの作成5

6) 作成したディメンションが指定された状態で、「Next」を押下
SSASキューブの作成6

7) Salesテーブルのディメンションは指定せず、「Next」を押下
SSASキューブの作成7

8) キューブ名を指定し、「完了」を押下
SSASキューブの作成8

9) 以下のように、ソリューションエクスプローラー画面で、追加されたキューブが確認できる
SSASキューブの作成9

SQL Server Analysis Servicesへのキューブの配置(デプロイ)

ここでは、SQL Server Analysis Servicesへのキューブの配置(デプロイ)を行った。

1) ソリューションエクスプローラーでプロジェクト名を選択し右クリックし、「配置」を押下
SSASキューブのデプロイ1

2) 配置(デプロイ)が完了すると、以下のような画面が表示される
SSASキューブのデプロイ2

3) 配置されたSSASプロジェクトを確認するために、SQL Server Management Studioを起動し、Analysis Servicesにログイン
SSASキューブのデプロイ3

4) サーバー名を指定し、「接続」を押下
SSASキューブのデプロイ4

5) ログイン後、SSASプロジェクトが配置されていることを確認
SSASキューブのデプロイ5