Spring Boot STS利用

STS上で複数画面をもつSpring Bootプロジェクトを作成してみた

今回は、下記記事と同じ機能を、STS上で実装してみたので、そのサンプルプログラムを共有する。

SQLログ出力内容をカスタマイズしてみた今回は、SQLログ出力内容をカスタマイズし、SQLの実行時間や呼出メソッドをSQLログに出力してみたので、そのサンプルプログラムを共有す...

前提条件

下記記事の手順に従って、STSの場合のlombokの設定が完了していること。

STS(Spring Tool Suite)上でlombokを利用してみた今回は、STSを利用して、lombokを利用してみたので、その手順を共有する。STS上でlombokを利用できるようにするには、あらかじ...

また、下記サイトの手順に従って、プロパティエディタPluginのインストールが完了していること
https://www.saka-en.com/eclipse/eclipse-properties-editor-install/

サンプルプログラムの内容

今回のサンプルプログラムの構成は、以下の左側の構成となる。なお、右側は、以前作成したIntelliJ IDEAの場合のプログラム構成となる。
サンプルプログラムの構成

build.gradleの内容は以下の通りで、これまでIntelliJ IDEAで作成していたプログラムと同様の設定を追加している。

その他のソースコード内容は、以下のサイトを参照のこと。
https://github.com/purin-it/java/tree/master/sts-make-spring-boot-somescreen/demo



なお、「log4j2.yml」は、文字コードUTF-8でないとSpring Boot起動時にエラーになるため、以下のように、UTF-8に変更している。
log4j2_文字コード_1

log4j2_文字コード_2

要点まとめ

  • IntelliJ IDEAで実行していたGradleプロジェクトは、STSでも同様に実行することができる。
  • log4j2.ymlの文字コードはUTF-8に設定する必要がある。