「Minitool ShadowMaker Free」を利用すると、ファイルのバックアップや復元に加え、ファイルの同期を行うこともできる。
今回は、「Minitool ShadowMaker Free」を利用したファイルの同期を行ってみたので、その手順を共有する。
前提条件
下記記事の「Minitool ShadowMaker Free」のインストールが完了していること。
![](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/nature-g7e69a2b55_640-320x180.jpg)
「Minitool ShadowMaker Free」をインストールしてみた「Minitool ShadowMaker」を利用すると、パソコン内のデータを、ファイル/パーティション/ディスク等の様々な単位でバック...
また、以下のEドライブのファイル/フォルダ一式を、Gドライブのbkupフォルダ内に同期するものとする。
![同期元ファイル_2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/sync_source_2.png)
ファイルの同期
「Minitool ShadowMaker Free」を利用したファイルの同期手順は、以下の通り。
1)「Minitool ShadowMaker Free」を起動し、「同期」メニューを押下する。
2) バックアップ対象のファイル・フォルダを指定するため、「ソース」ボタンを押下する。
3) 同期化対象となるディスク(ここではEドライブ)をダブルクリックする。
4) 同期化対象となるファイル・フォルダを選択し、「OK」ボタンを押下する。
![ファイルの同期_4_2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/file_sync_4_2.png)
5) バックアップ先は、下図では「F:\backupdata」フォルダ下となる。ここではバックアップ先を変更したいため、「バックアップ先」を押下する。
なお、「オプション」ボタンを押下すると、以下のように、ファイルの同期設定を行うことができる。
![ファイルの同期_9_3](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/file_sync_9_3.png)
![ファイルの同期_9_4](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/file_sync_9_4.png)
10) 同期処理が行われ、以下のように、イメージファイルが作成されることが確認できる。
11) 同期取得後、Gドライブ下のworkフォルダ内を見ると、以下のように、同期したファイルが、問題なく作成されていることが確認できる。
![ファイルの同期_11_2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/file_sync_11_2.png)
![ファイルの同期_11_3](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2023/07/file_sync_11_3.png)
なお、「Minitool ShadowMaker Free」にご興味をもたれた方は、こちらをご参照ください。