Javaその他

JavaでSQL Serverにデータロードするプログラムを作成した(ソースコード編)

今回も引き続き、Javaで作成したSQL Serverにデータロードするプログラムについて記載する。ここでは、JavaでSQL Serverにデータロードするプログラムについて述べる。

前提条件

下記サイトの環境構築が終わっているものとする。

JavaでSQL Serverにデータロードするプログラムを作成した(環境構築編)今回も引き続き、Javaで作成したSQL Serverにデータロードするプログラムについて記載する。ここでは、JavaでSQL Serv...

やってみたこと(プログラム作成)

  1. Mavenプロジェクトの作成
  2. pom.xmlの編集
  3. Mavenプロジェクトの更新
  4. プロパティファイルの作成
  5. Javaプログラムの作成
  6. Javaアプリケーションの実行
  7. Maven installの実行によるJarファイルの作成
  8. javaコマンドによるJarファイルの実行

 

Mavenプロジェクトの作成

Mavenプロジェクトを利用すると、pom.xmlに定義したライブラリファイルを自動的に追加してくれたり、pom.xmlに定義したライブラリファイルを含んだJarファイル(コンパイル済のJavaファイルの集合)を作成したりできる。以下の手順で作成した。

1) Eclipseを起動
mavenプロジェクト作成1

2) パッケージ・エクスプローラー上で右クリックし、「新規」メニューから「Maven プロジェクト」を選択
mavenプロジェクト作成2

3) 「シンプルなプロジェクトの作成」にチェックを入れ、「次へ」を押下
mavenプロジェクト作成3

4) グループ Id、アーティファクト Idに任意の値を入力し、「完了」を押下
mavenプロジェクト作成4

5) 4)で指定したアーティファクト Idのプロジェクトが作成される
pom.xmlの内容も下図の通り
mavenプロジェクト作成5

pom.xmlの編集

pom.xmlに、SQL ServerのJDBCドライバの定義を追加した。
追加後のpom.xmlは以下の通り。

Mavenプロジェクトの更新

Mavenプロジェクトを更新すると、pom.xmlに追加したライブラリが自動的に追加される。以下の手順で実施した。

1) 作成したMavenプロジェクトを右クリックし、Mavenメニューから「プロジェクトの更新」を選択
maven更新1

2) 更新対象となるMavenプロジェクトが選択されていることを確認し、「OK」を押下
maven更新2

3) 下記のように、pom.xmlに追加したSQL ServerへのJDBCドライバが追加されていることが確認できた
maven更新3
ただし、私の環境では、Mavenプロジェクトの更新を行わなくても、ライブラリが自動的に追加された。

プロパティファイルの作成

sqlserver.propertiesファイルを作成し、ここにJavaプログラムの定数定義を追加した。追加した内容は以下の通り。

また、sqlserver.propertiesを配置した場所は下図の通り。
プロパティファイル

Javaプログラムの作成

TestSqlServer.javaに、SQL ServerにJDBC接続し、dbo.salesテーブルのデータを全削除した後で、insert_sales.tsvファイルの全データを追加するプログラムを追加した。
以下の手順で、TestSqlServer.javaファイルを作成した。

1) 作成したMavenプロジェクトを右クリックし、「新規」メニューから「クラス」を選択
Javaプログラム作成1

2) パッケージ名・クラス名を入力し、public static void mainメソッドの作成にチェックを入れ、「完了」を押下
Javaプログラム作成2

3) 以下のように、TestSqlServer.javaが作成されたことを確認
Javaプログラム作成3

4) 以下の場所に、TestSqlServer.javaが配置されたことを確認
Javaプログラム作成4

5) TestSqlServer.javaに、下記コードを追記

Javaアプリケーションの実行

作成したTestSqlServer.javaをJavaアプリケーションとして実行し、正常に動作することを確認した。

1) C:\work\sqlserver\ フォルダ下に、ファイル名:insert_sales.tsv、文字コード:UTF-8、区切り文字:タブ区切りで、改行コード:CR+LFであるロード対象のファイルを配置
Java実行1

2) TestSqlServer.javaを右クリックし、「実行」メニューから「Javaアプリケーション」を選択
Java実行2

3) 下記のように、コンソールにSystem.out.printlnで出力しているSELECT文の実行結果が表示されることを確認
Java実行3

4) SQL Serverに接続し、dbo.salesテーブルにレコードが追加されていることを確認
Java実行4

Maven installの実行によるJarファイルの作成

Maven installを実行し、実行用のJarファイルを作成した。

1) 作成したMavenプロジェクトを右クリックし、「実行」メニューから「Maven install」を選択
mvn_install_1

2) Maven installが正常終了すると、下図のように、「BUILD SUCCESS」が表示される
mvn_install_2

3) Maven installが正常終了すると、下図のように、targetフォルダ内に、「プロジェクト名-バージョン-SNAPSHOT-jar-with-dependencies.jar」と「プロジェクト名-バージョン-SNAPSHOT.jar」が作成される
mvn_install_3
ファイル名の最後に「jar-with-dependencies」が付与されているJarファイルが、追加したライブラリも含んだJarファイルである

javaコマンドによるJarファイルの実行

javaコマンドによって、ファイル名の最後に「jar-with-dependencies」が付与されているJarファイルを指定して実行し、正常に動作することを確認した。

1) javaコマンドによりJarファイルを指定し実行
Java_コマンド実行_1

2) SQL Serverに接続し、dbo.salesテーブルにレコードが追加されていることを確認
Java_コマンド実行_2