SSAS(SQL Server Analysis Services)プロジェクトは、これまで、SSDT(SQL Server Data Tools)ツールを利用した画面による作成、定義ファイルの直接更新、という方法で作成してきた。
SSDT(SQL Server Data Tools)ツールによる作成手順は、下記記事に記載している。
![](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/light-2517226_640-320x180.jpg)
SQL Serverのデータ分析を行った(1)今回は、データ分析用のデータ(ディメンション・キューブ)を作成するためのSQL Server Analysis Services(SSA...
また、定義ファイルの直接更新による作成手順は、下記記事に記載している。
![](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/geometric-background-2484096_640-320x180.jpg)
SSAS(SQL Server Analysis Services)の設定ファイルを変更してみた例えば以下の記事のように、SQL Server Analysis Services(SSAS)プロジェクトは、SSDT(SQL Serv...
今回は、あらかじめ作成済のSSASプロジェクトから、データソースビュー、ディメンション、キューブの作成定義ファイルを生成し、その定義ファイルを利用してSSASプロジェクトを更新したので、その手順について記載する。
例えば、データソースビューの作成定義ファイルは、作成済のSSASプロジェクトを利用して、以下の画面例で作成できる。
また、作成したディメンション、キューブを使えるようにするには、処理(Processing)を実行する必要がある。そのための定義ファイルの作成は、以下の画面例で行える。
![SSAS処理定義作成2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/make_process_2.png)
処理を行わないと、以下のように、キューブを参照することができない。
![キューブ参照不可2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/cannot_browse_cube_2.png)
作成したスクリプトファイルを利用して、SSASプロジェクトに例えばデータソースビューを追加するコマンドは、以下の画面例となる。
![データソースビューの追加例2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/add_ssas_dsource_view_2.png)
この後、SSASプロジェクトに、ディメンション・キューブを追加し、処理の実行を行う。その後、SSASプロジェクトを確認すると、以下のように、SSASプロジェクトが作成されキューブが参照できることがわかる。
![SSAS確認2](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/confirm_ssas_2.png)
![SSAS確認3](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/confirm_ssas_3.png)
![SSAS確認4](https://www.purin-it.com/wp-content/uploads/2019/11/confirm_ssas_4.png)