JakartaEE(JavaEE)

JSFプロジェクトでチェック処理を実装してみた

JSF(JavaServer Faces)プロジェクトを利用して、JavaベースのWebアプリケーションを作成することができるが、その際に、アノテーションの利用や独自メソッドの実装によって、チェック処理を行うことができる。

今回は、JSFプロジェクトでチェック処理を実装してみたので、そのサンプルプログラムを共有する。

前提条件

以下の記事の実装が完了していること。

JSFプロジェクトで画面遷移をfaces-config.xmlに集約してみたJSF(JavaServer Faces)プロジェクトでWebアプリケーションを作成する際、これまでは画面遷移を@Namedアノテーショ...

また、JSFプロジェクト作成時のJSFのバージョンは、2.2であること。
JSF_バージョン



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サンプルプログラムの作成

作成したサンプルプログラムの構成は、以下の通り。
サンプルプログラムの構成
なお、上記の赤枠は、前提条件のプログラムから追加・変更したプログラムである。

入力画面(input.xhtml)の内容は以下の通りで、各項目でチェックエラーになった場合のエラーメッセージを表示できるようにしている。

また、各画面のForm値と画面遷移を定義したクラスの内容は以下の通りで、名前・性別・確認チェックの単項目チェックをアノテーションで追加し、生年月日の相関チェックをvalidateメソッドで実施している。

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さらに、以下のメッセージプロパティで、エラーメッセージを定義している。

なお、上記プロパティファイルのパスは、以下のbean-validator.jarに含まれる「ValidationMessages.properties」と同じパスにしている。
ValidationMessages

また、プロパティファイルの編集には、以下の「Limy プロパティー・エディター」を利用している。
Limy_editor

さらに、faces-config.xmlの内容は以下の通りで、日本語をサポートし、日本語のメッセージ「ValidationMessages_ja.properties」を読めるようにしている。

その他、共通ユーティリティクラス、入力画面(input.xhtml)で読んでいるCSSファイルの内容は、以下の通り。

その他のソースコード内容は、以下のサイトを参照のこと。
https://github.com/purin-it/java/tree/master/javaee-jsf-web-check/demoJsf



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サンプルプログラムの実行結果

サンプルプログラムの実行結果は以下の通りで、チェック処理が正常に行えることが確認できる。

1) GlassFishサーバーを起動後、Webブラウザ上で「http:// (ホスト名):(ポート番号)/(Webアプリケーションのプロジェクト名)/」とアクセスする。
サンプルプログラムの実行結果_1

2) 何も入力せずに「確認」ボタンを押下すると、以下のように、エラーメッセージが表示される。
サンプルプログラムの実行結果_2_1

サンプルプログラムの実行結果_2_2

3) 名前と生年月日で必須入力チェック以外のエラーが出るよう入力し、「確認」ボタンを押下すると、以下のエラーメッセージが表示される。
サンプルプログラムの実行結果_3_1

サンプルプログラムの実行結果_3_2

4) 3)のエラーを解消すると、以下のように、確認画面に遷移することが確認できる。
サンプルプログラムの実行結果_4_1

サンプルプログラムの実行結果_4_2

要点まとめ

  • JSF(JavaServer Faces)プロジェクトでは、アノテーションの利用や独自メソッドの実装によって、チェック処理を行うことができる。